どう違う、ヴィンテージと骨董品?

あるとき友人数人と呑んでいたときヴィンテージもののワインの話になりました。

「ヴィンテージというのはもともとワインが製造された年代を意味する言葉であって、古いものとか価値のあるものといった意味ではないんだよ」という一言から論争が勃発しました。

日本では「ヴィンテージもの」とか「骨董品」というと希少価値の高いものというふうな意味合いで使われていて、たとえばジーンズなどもヴィンテージもので数十万円はするといった言い方をします。

一体、ヴィンテージと古くて価値のあるもの、すなわち骨董品とのあいだには、どれほどの違いがあるのでしょうか。

残念ながら呑み会のメンバーの中に、骨董品買取の経験をした者や骨董品鑑定などの世界に染まっている者はいなかったので、その日はそのまま散会ということになりました。

後になっていろいろ調べてみると、骨董品に相当するものは種類によって基準はさまざまだと言う事がわかりました。

ある程度の年代を経ていたり質が良くて時代の中でスポットを浴びている品物、あるいはその領域で非常に通好みであったりすると価値があがり、これらにあてはまる骨董品を買取に出せば、高値で売却できるというガイドラインがわかりました。

つまりはガイドラインといっても非常に曖昧なものだということです。

持ち主がどんなに大切にしているものでも、価値があると思い込んでいるものでも、骨董品買取の市場などで人気のないものであれば、古くても質が良くても価値はゼロに近いということです。

したがってたとえば収集家に人気のない物品に対しては、骨董品とかヴィンテージものといった言い方はされないようです。

いまのところヴィンテージと骨董品の使い分けについては、垣根が曖昧のままですが、近々骨董品買取の業界の人と会えることになったので聞いてみようと思います。